郵便局スタンプラリーでオススメされていた奄美野生生物保護センター!
前回、閉館後に訪れてしまったのでしっかり空いている時間帯にお邪魔してきました~!
訪れたのは2回目ですが、やっぱり綺麗な建物です。新しいですね!
わくわくしながらinしましたよ!
奄美野生生物保護センターの基本情報
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奄美大和村|奄美野生生物保護センター
奄美野生生物保護センターってどんなところ? 奄美の生き物への理解が深まる場所! 本当にここ無料で入って良いの?とビクビクするくらい有料級の施設 なんたってパンフレットがタダ!めちゃくちゃタメになるやつ ...
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来ました!野生生物保護センター!
前回は閉館中と書かれた札ですが、今回はちゃんと開館中になっています!
よかった~!
車はどこに停めたらいいんだろう?と思い聞いてみると奄美野生生物保護センターの前にある広場ならどこでも停めていいとのことだったので、邪魔にならない場所に停めました。
駐車できる広場↓

広い駐車スペース!
停めたらランラン♪扉へ向かいます。
こういった施設は緊張します!
どんなものが展示されているのか……!
扉↓
今気づいたけど若干私が映っている……気にしないで!
斜めアングルも良いね!↓
全体的にセンスが良い。
いざ入館~!!
パンフレットがいっぱい!宝の山や!
扉をくぐると、パンフレットの山がお出迎えしてくれました。
”ご自由にお取り下さい”

全部いただきました(*'ω'*)!!!!!
館内の職員さんは嫌な顔ひとつせず、しかも持ち帰るための袋までくださいました;;
ありがたや;;
ついでに中には持ち運べる冊子もあります↓
本当にこれが無料で手に入るなんて……なんてすばらしい施設なんだろう……。
入ってすぐの絵!
パンフレットゾーン(宝の山)を過ぎると、奄美の動植物の絵がお出迎えしてくれます。
壁一面に描かれていて、鮮やか~✨
芸術作品がお出迎えしてくれるとにっこりしちゃいます。
迫力満点の絵です!
お写真なども飾られています↓
奄美の自然に触れあいたいって人はここチェックしてからいくとなおいっそう楽しめますね……!(確信)
館内の全体の様子
奄美の生き物マップ的なやつがババーン!と張り出されています。
その横には水槽↓
野生生物保護センターで生きているものはコチラの水槽に居るもののみですが、ここだけでも十分、奄美の生き物が見られて最高です!
他の生き物はだいたいはく製だったりします。
展示はエリアごとに分けられていますよ↓

感心する私。
内側はこんなかんじです↓
エリアごとに絵が……!
島ごとの特色が描かれています。
絵心がない私でも感嘆……。
鳥さんのはく製もありました!↓
はく製の展示だけではなく、展示している横に「この鳥はこういう生き物だよ!」という説明文があるのも親切!
はく製自体も綺麗で、まるで生きているかのようでした。
アマミノクロウサギエリア!
アマミノクロウサギだけではないですが、アマミノクロウサギをよりよく知られるエリアがありました!
ここのアマミノクロウサギ、ひとつのはく製が足スラッとしていて印象に残りました。
スリムウサギ↓
耳の穴が結構デカイ……!
全体的に灰色っぽく見えますね。
触れるはく製も↓
おそるおそる触りました!(;´Д`)
足の爪、がっしりしていますね~
触り心地はふわふわです!
どのようにマングースを捕まえて、クロウサギの数を計測しているかよくわかる看板がありました↓
実際にコロコロしているものも置いてありましたが、もしかしてあれはクロウサギのガチのうんちだったのかな……
大きな島で地道にコツコツ頑張ってくれている人がいるからこそ、色々わかるのですよね。
頭が下がる思いです!
よく
「アマミノクロウサギの交通事故対策がされていない!」
という声をツイッターで見かけますが、どのようなことをしているかも張り出されていました↓
●交通事故対策
道路上や森の中などで発見されたアマミノクロウサギの死体を調べたところ、その死因は「交通事故」が最も多く、その次に「ノイヌ・ノネコによる捕食」という結果となりました。また毎年9月から12月にかけて死体発見数が増加する傾向があることもわかりました。この時期に繁殖のためにアマミノクロウサギの活動が活発になるためだと考えられます。奄美野生生物保護センターでは、交通事故を減らすため毎年この時期にアマミノクロウサギ交通事故防止キャンペーンを行っています。
死因は不明が一番のはずですが、この書き方だと交通事故が一番多いと取れるのも仕方ないな~💦
など思いました💦
そういうところやぞ!!!
「アマミノクロウサギの数が2003年のものから更新されていない!」
という声もありますが、この張り出しをみると2003年以降もモニタリングしていますね↓
調査は今も行われているので、いずれアマミノクロウサギの生息数、発表されることでしょう!期待!
保護増殖事業についての説明もありました↓
保護増殖事業
種の保存法(絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律)では、国内に生息・生育する絶滅のおそれのある種を国内希少野生動植物に指定し、特に優先度の高い種について保護増殖事業を行っています。
奄美野生生物保護センターでは、アマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、オオトラツグミの保護増殖事業を行っています。個体数のモニタリングや繁殖成体の解明をはじめ、各種調査・研究・普及啓発などに取り組むことで、これらの種と取り巻く環境を注意深く見守り、奄美群島の生物多様性が永遠に守られる環境づくりを進めています。
マングースの標本もあったよ!
意外と細くて小さい動物です!
しかも結構可愛いですね。
この体躯だからこそ、アマミノクロウサギの巣穴にもすんなり入り込めるのですね。
読書できるゾーンが素敵過ぎた
奄美野生生物保護センターにはなんと、読書エリア(?)があります!
この日も息子と行ったんですけど、息子はずっとここにいました(笑)
奄美について知れる資料のほかにも、絵本などもありました。
一番素敵!と思ったのがこのテーブルです↓
行事と平均気温が書かれているテーブル!!!
なにこの素敵テーブルは……。
奄美の動物の繁殖期なども記されているので、有能テーブルで賞があれば受賞するしかないですね。
最高かよ~!
サンゴで工作されたものも飾られていました↓
サンゴそこらへんに落ちてるから工作もはかどりますね。
鳥が来ている時期は観察できるフィールドスコープも↓
ちゃんと使い方も書いてあって親切!↓
奥の部屋に貼ってあった奄美の生き物関係図
奄美の簡単な食べる、食べられるが図でありました!
めちゃくちゃわかりやすい!こういうのほしかったのでありがたいです!
説明文もありました↓
カエル、ミミズ、シイはいずれも海を渡って分布を広げるのが苦手な生きものたち
彼らの存在は、奄美大島がかつて大陸とつながっていたことの証拠
↑この文にめちゃくちゃロマンを感じるのです!
そんな奄美の生き物関係図にマングースやネコが入ると……↓
子猫がカラスやハブ、アカマタなどに食べられることもあるそうですが、すくすくと育った成猫である場合はこうなるだろうというお話でした。
生態系ガッタガタですね💦
放置した場合はどうなるかというと……↓
消えている動物がいる……(´・ω・`)
シンプル関係図になってしまうのですね。
とても悲しいです。
マングースやネコは問題になっているアマミノクロウサギやトゲネズミがいなくなってもどうしていなくならないのかも書かれていました↓
そして、個人的にそこまで問題視していなかったクマネズミについても書かれていて↓
クマネズミも中々厄介であることを知りました💦
いずれこっちも本格的な対策が始まるのでしょうか。
クマネズミが家にいるとハブが出るので、それで猫を外飼いしている人もいますから、クマネズミ対策も必要ですよね。
猫の適正飼育呼びかけ張り紙
マイクロチップの義務化、猫はおうちで飼いましょう!
猫の耳カット、マイクロチップの装着理由、などが丁寧に書かれている張り紙です。
ノラネコの調査観察は、ノラネコのあとをつけて写真を撮って行っているんですね。
わあ、地道だなあ。
3時間楽しんで帰りました~!〆
3時間ほど滞在して帰りました!
色々見て回ったけど、3時間じゃ足りない笑
奄美のことをまず予習してから山に行きたいって人は絶対訪れるべき場所だと確信しましたよ!
300円のマグネットを買うと募金できる仕組みでしたので、1つ購入いたしました。
もうちょっと貼りたいのでまた今度伺わせていただきます!
私のコミュニティー能力が低すぎるせいで不審な話しかけ方をしたことを職員さんにはこの場で詫びます。
あの時はすみませんでした。
でもめげずにまたお話を聞きに行きたいのでよろしくお願いします!
奄美野生生物保護センターの基本情報
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奄美大和村|奄美野生生物保護センター
奄美野生生物保護センターってどんなところ? 奄美の生き物への理解が深まる場所! 本当にここ無料で入って良いの?とビクビクするくらい有料級の施設 なんたってパンフレットがタダ!めちゃくちゃタメになるやつ ...
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