笠利の海・海岸

【笠利|大瀬海岸】大瀬海岸で観られる野鳥30羽一覧

投稿日:2018年11月22日 更新日:

大瀬海岸の野鳥一覧

大瀬海岸では、様々な野鳥をみられます!

その数なんと30羽!野鳥好きさん是非観に来てください(^▽^)/

野鳥の情報は大瀬海岸に大きな看板があるので、現地でもチェックすることをおすすめします!

大瀬海岸の基本情報

奄美笠利|大瀬海岸
奄美笠利|大瀬海岸

大瀬海岸ってどんなところ? 季節ごとに野鳥が見られる海 何もない、とか言われているけど、そんなことないよ!かっこいい岩とかあるよ! 干潮時は、まだら模様の海がなんともいえない ちょっと荒野ちっくな雰囲 ...

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大瀬海岸で観られる野鳥30羽

大きな看板を引用で紹介していきますので、参考にしてくださいね。

ベニアジサシ

奄美大瀬海岸で観られる野鳥

チドリ目 カモメ科

名前:ベニアジサシ(Sterna dougallii/Roseate Tern)

方言名:イキュン

時期:夏

全長:31cm

鳴き声:ギュイ、ギュイ

初夏の訪れと共に集団で南の地域から奄美にやってくる鳥で、全身白っぽく見えるが、頭は黒く、くちばしと足は紅色で背と翼の上面は淡い青灰色。

尾は両端が特に長く、地上にいるときは翼の先より尾が長く出る。くちばしは渡って来てすぐは黒く見えるが、夏の暑さと共に基部から先端へ鮮やかな紅色に変わっていく。

単独または集団で海面近くに上がってきた小魚を狙って頭からダイビングを盛んに繰り返す。

繁殖期が近づくと求愛求餌や求愛ダンスを行い、無人島や離れ岩などで集団で繁殖する。奄美民謡の中にもしばしば登場する身近な夏鳥の一つである。

エリグロアジサシ

奄美大瀬海岸の野鳥、エリグロアジサシ

チドリ目 カモメ科 希少種

名前:エリグロアジサシ(Sterna sumatrana/Black-napedTern)

方言名:イキュン、スィリカプ

時期:夏

全長:30cm

鳴き声:ギューイ、ギューイ

ベニアジサシ同様、初夏の頃南の海域から奄美にやってくる鳥で、ベニアジサシと混成群をつくることが多い。全身白っぽく、くちばしと足が黒、目から黒い帯が後方へ伸び後頭部でつながっている。

尾はベニアジサシよりひと回り小さく見える。習性はベニアジサシに似て、海面近くに上がってきた小魚を狙ってダイビングを繰り返し、無人島や離れ岩などで集団で繁殖する。

方言で「イキュンのムイマユ(目眉)」といい、美人のたとえがある。

コアジサシ

奄美の大瀬海岸、コアジサシ

チドリ目 カモメ科 希少種

名前:コアジサシ(Sterna albifrons/Little Tern)

方言名:イキュン、スィリカプ

時期:

全長:28cm

鳴き声:キリッ、キリッ

小型のアジサシで本州以南に渡来する。くちばしが黄色で先端はわずかに黒く、足は黄橙色。白い額の上から後頭部にかけて黒く、目の黒い帯とつながっている。

背と翼の上面は淡い青灰色。奄美では主に海岸近くの砂地などでコロニーをつくって繁殖するため、良好な砂浜の残っている地域で見かけることが多い。

海面上空からホバリング(停空飛翔)して小魚などを狙い、頭から急降下してくちばしで捕らえる。また浅瀬で水浴びをする姿をよく見かけることがある。

コサギ

奄美大瀬海岸のコサギ

コウノトリ目 サギ科

名前:コサギ(Egretta garzetta/Little Egret)

方言名:

時期:基本冬、少数が夏にくることもある

全長:61cm

鳴き声:ゴアーッ、グワァー

全身が白色で、くちばしが周年黒く、足も黒色で足指だけが黄色く目立つ。夏羽では後頭から2本の冠羽が出て、背には先がカールした飾り羽が出る。

海岸や水田や、河川などで、水中の片足の先を震わせて獲物を追い出し、捕えたりする。

九州以北から本州にかけて繁殖している。奄美では主に冬鳥または旅鳥として渡来するが、少数が夏季にも見られる。

ヨシゴイ

奄美大瀬海岸のヨシゴイ

コウノトリ目 サギ科

名前:ヨシゴイ(Ixobrychus sinensis/Chinese Little Bittern)

方言名:

時期:春秋

全長:36cm

鳴き声:オー、オー

日本で見られるサギの仲間では最も小さく体が黄かっ色である。翼の先端部分(風切)が黒く、飛ぶと黄かっ色部との対比がはっきりしている。

雄は頭上が黒く、雌は頭上が赤かっ色で、のどから胸にかけてはっきりとした縦斑がある。奄美で留鳥として生息しているリュウキュウヨシゴイに比べて、体が小さく赤かっ色味がない。

全国的には夏鳥として九州以北のアシ原などに渡来するが、奄美では主に春秋の渡りの時期に渡来する。

アオサギ

奄美の大瀬海岸、アオサギ

コウノトリ目 サギ科

名前:アオサギ(Ardea cinerea/Grey Heron)

方言名:

時期:基本冬、たまに越夏する

全長:93cm

鳴き声:ゴァー、グワァー

日本で見られるサギ類では最も大きく、全身が灰色っぽく見えるサギである。体の上面は青灰色で、風切が黒色で、飛んだ時に灰色と黒色のコントラストがはっきりする。

顔や首、下面は灰白色で、額の両側から目の上を通る黒色帯が、頭の後方に伸びて冠羽になっている。首の前側中央に黒い縦線があり、くちばしは黄色っぽく、足は黄かっ色である。

海岸や水田、河川などに生息する。九州以北で繁殖しているが、奄美へは冬鳥または旅鳥として渡来し、少数が越夏する。

ゴイサギ

奄美大瀬海岸のゴイサギ

コウノトリ目 サギ科

名前:ゴイサギ(Nycticorax nycticorax/Black-croened Night Heron)

方言名:

時期:春秋、冬、少数が夏

全長:58cm

鳴き声:クワッ、コワッ

成鳥は頭上と背が緑黒色で、翼と尾は灰色下面は白い。くちばしは黒色で目が赤く、後頭から2本の細長い冠羽が出ている。

足は黄色っぽい。幼鳥は全身が黒かっ色に黄白色の斑点や縦斑があり、目は黄色である。主に夜活動し、水辺などでじっと待って、魚類や両生類などを捕らえる。

全国的には九州以北から本州で繁殖し、漂鳥ないしは留鳥である。奄美には主に春秋の渡りの時期や冬季に見られるが、夏期に幼鳥なども観察されるので、少数が繁殖している可能性もある。

リュウキュウヨシゴイ

奄美の大瀬海岸、リュウキュウヨシゴイ

コウノトリ目 サギ科

名前:リュウキュウヨシゴイ(Ixobrychus cinnamomeus/Cinnamon Bittern)

方言名:コォーサギ

時期:

全長:40cm

鳴き声:コォーコォー、コォーコッコッコッ、ホーホー

奄美大島以南の琉球列島の水田や湿地、ヨシ原などの水辺にすむ固有種である。雄は全体に赤かっ色味が強く、のどから胸にかけて1本の縦すじ模様があり、雌は、赤味の数区内茶色で、のどから胸にかけては、数本の縦すじ模様がある。

水辺や湿地で、カエルや昆虫類、魚などを捕らえ、人が近づくと首を真っすぐに伸ばして、のどから胸にある縦すじ模様を草に見せかけ、じっとして動かず擬態のポーズをとることがある。

近年、水田など湿地の減少とともに急激に数を減らし、生息環境の悪化が心配されている。

チュウサギ

奄美の大瀬海岸、チュウサギ

コウノトリ目 サギ科

名前:チュウサギ(Egretta intermedia/Intermediate Egret)

方言名:

時期:冬、たまに越夏する

全長:68cm

鳴き声:グワァー、グェー

体はコサギより大きく首と足も長いが、くちばしはコサギより短い。全身が白色で、冬羽ではくちばしが黄色で先端が黒っぽく、目先の裸出部は黄色である。

夏羽でくちばしが黒く、胸と背にダイサギに似た飾り羽が出る。足は周年黒色である。全国的には夏鳥として九州以北から本州に渡来し繁殖する。

奄美では主に冬鳥および旅鳥として渡来するが少数が越夏する。

ダイサギ

奄美の大瀬海岸、ダイサギ

コウノトリ目 サギ科

名前:ダイサギ(Ardea alba/Great Egret)

方言名:

時期:冬、たまに少数が夏

全長:90cm

鳴き声:グワァー、ゴアーッ

シラサギ類中では最も大きく、くちばしや首足も最も長い。全身が白色で、冬羽ではくちばしが黄色で、目先の裸出部は黄色っぽく、飾り羽はない。

夏羽ではくちばしが黒く、目先の裸出部が緑青色で、胸と背に飾り羽が出る。足は黒いが、基部に近い部分は淡い。海岸や水田、河川などで見られ、ゆっくり動きながら魚などを捕らえる。

日本では、本州以南で繁殖している亜種チュウダイサギ(A.a.madesta)と、冬鳥として渡来する亜種オオダイサギ(A.a.alba)が見られる。

奄美へは主に冬鳥または旅鳥として渡来するが、夏季にも少数が見られる。

ササゴイ

奄美大瀬海岸 ササゴイ

コウノトリ目 サギ科

名前:ササゴイ(Ardeola Striata/Striated(Green)Heron)

方言名:

時期:主に冬、春秋、少数が夏季

全長:52cm

鳴き声:キュー、ピュー

ゴイサギに似ているが、成鳥は翼の上面が藍色で、笹の葉のような模様が出て、目が黄色である。頭上は黒く背や尾は暗緑青色で、くちばしが黒く、足は黄色っぽい。

幼鳥は黒かっ色で、翼に灰白色の斑点があり、のどの両側から脇にかけて縦斑がある。ゴイサギの体がずんぐりしているのに比べ、首が少し長めですらっとしている。

水辺でじっと待ち伏せて魚類などを捕らえる。全国的には夏鳥として九州以北から本州に渡来する。

奄美では冬季と春秋の渡りの時期に見られるが、少数が夏季にも見られ、数は多くない。

アマサギ

奄美の大瀬海岸 アマサギ

コウノトリ目 サギ科

名前:アマサギ(Egretta ibis/Cattle Egret)

方言名:

時期:春秋、少数が越冬・越夏

全長:50cm

鳴き声:グワァァ、グァァ

くちばしは黄色で、シラサギ類の仲間では最も短く、体も最も小さい。夏羽では白い体に、頭部と首、背にだいたい色(亜麻色)の飾り羽が出る。冬羽では全身が白いが、頭部が少し黄色味をおびている個体もある。

群れることが多く、農耕地などで主に昆虫などを食べる。全国的には夏鳥として、九州以北から本州にかけて渡来する。

奄美では春秋の渡りの時期に群れている姿を見ることが多く、少数が越冬、越夏している。

クロサギ

奄美大瀬海岸 クロサギ

コウノトリ目 サギ科

名前:クロサギ(Egretta sacra/Eastern Reef Heron)

方言名:クルサギャ、サギャ

時期:

全長:62.5cm

鳴き声:グワァーグワァー、ゴワァーゴワァー(あまり鳴かない)

本州以南の海岸の岩礁地などに生息し、奄美群島の岩礁一帯にも生息していて繁殖している。黒色型と白色型があり、九州以北では黒色型が大半だが、奄美群島では白色型も普通にみられる。

黒色型も白色型も、くちばしと足は黄緑色であるが、個体によって少しかっ色味をおび、若干の違いがある。

足と足指全部が黄緑色なので、足をよく見ると他のサギ類と区別しやすい。海岸一帯にいる場合が多く、水田や農耕地などにはあまりやって来ない。

繁殖期には、海岸の岩礁や崖のすき間などに巣をつくり、子育てする。

アカショウビン

奄美大瀬海岸のアカショウビン

ブッポウソウ目 カワセミ科

名前:アカショウビン(Halcyon coromanda/Ruddy Kingfisher)

方言名:クックルー、クッカル

時期:

全長:27.5cm

鳴き声:キョロロロロー、キョロッキョロッ

春から夏にかけて、朝夕に大きな声でよく鳴く。全身赤かっ色で特にくちばしと足は鮮やかな赤色で、林の中でよく目立ち、腰には淡青を帯びた白斑が見えることがある。

天然林や川沿いの林でカニ、カエル、トカゲ、魚などを捕らえて食べ、土や柔らかい木に穴をあけて営巣する。日本全国に夏鳥として渡来するが、奄美で繁殖するものは別亜種のリュウキュウアカショウビンである。

本土ではかなり深い森で繁殖しているが、奄美では生息密度が高く、民家の木や海岸近くの小さな林などでも繁殖しているため、島民にもなじみ深く奄美の民話にもよく登場する鳥である。

カワセミ

奄美大瀬海岸 カワセミ

ブッポウソウ目 カワセミ科

名前:カワセミ(Alcedo atthis/Common Kingfisher)

方言名:カンドゥリ

時期:

全長:17cm

鳴き声:ツィー、チィー、ツッチー、チー、ピィピィピピピピ

全国の平地から山地の川や池に生息しており奄美群島や沖縄諸島にも留鳥として生息している非常にきれいな鳥である。頭や翼の上面、尾は金属光沢のある青緑色で、背から尾にかけては鮮やかな青色、下面は全体が橙色で足は赤色である。

雄はくちばし全体が黒く、雌は下くちばしだけが赤い。川や海岸の杭や石の上に止まり、水中の魚をねらい、急降下してとる。

また空中でホバリング(停空飛翔)後に、急降下することもある。低空をツィーと鳴いて直線的に飛び、繁殖期には土の崖に横穴を掘って巣を作り、子育てをする。

トウネン

奄美の大瀬海岸、トウネン

チドリ目 シギ科

名前:トウネン

方言名:

時期:

全長:15cm

鳴き声:チュルチュル、チリッチリッ(小さな声)

スズメ大の小形シギの仲間。せわしく潮たまりの水面や泥の表面をついばんでいる。干潟で見れる鳥では最も小さい。

くちばしと足は黒く、夏羽は顔から胸が朱色に染まり、背は赤かっ色と黒の斑模様、腹は白い。

冬羽は頭から背は灰かっ色となり斑模様も薄くなる。朱色だった額、胸も腹と同じ白となる。旅鳥として貼ると秋に全国に渡来する。奄美では越冬し普通に見られる。

アカアシシギ

奄美の大瀬海岸、アカアシシギ

チドリ目 シギ科 希少種

名前:アカアシシギ(Tringa totanus/Redshank)

方言名:

時期:春秋、夏季

全長:27.5cm

鳴き声:ピューピューピュー、ピーチョイチョイ

ツルシギに似ているが、ツルシギに比べくちばしや足が少し短めで、くちばしの基部は上下とも赤い。夏羽では頭上が灰かっ色で黒い軸斑や黄斑がある。

顔や首、胸には白地に黒の縦斑があり、脇に少し黒い横斑がある。冬羽は頭から背、翼の上面が灰かっ色で、下面は白く胸や脇に少しばかりの縦斑がある。

足は赤色。飛んだ時には次列風切に幅の広い白色の帯が出る。全国の海岸や湿地、水田などに旅鳥として渡来するが、北海道の東部の湿地で繁殖しているものもいる。奄美へは数少ない旅鳥として、春秋の渡りの時期や夏季に観察されている。

ハマシギ

奄美の大瀬海岸 ハマシギ

チドリ目 シギ科

名前:ハマシギ(Calidris alpina/Dunlin)

方言名:

時期:冬、たまに夏

全長:21cm

鳴き声:ジュール、ジュリー

冬羽では、頭から首や背にかけては灰色で、下面は白くて胸付近がやや灰かっ色がかる。くちばしと足は黒色で、くちばしはやや長く下へわずかに曲がっている。

飛翔時には、翼にははっきりした白帯がでる。夏羽では頭や背が赤かっ色で黒い軸斑があり、胸には黒い縦斑があって白い腹の中央に大きな黒斑がある。

本州以南に冬鳥または旅鳥として渡来する。奄美へも海岸や干潟などに冬鳥として渡来しているが、稀に夏季に見ることもある。

ソリハシシギ

奄美の大瀬海岸、ソリハシシギ

チドリ目 シギ科

名前:ソリハシシギ(Xenus cinereus/Terek Sandpiper)

方言名:

時期:春秋、たまに夏

全長:23cm

鳴き声:ピッピッピッ、ピリピリッ

黒色で基部の黄色っぽいくちばしは長めで上に反っている。足はオレンジ色で短い。夏羽では頭や体の上面がかっ色味のある灰色で羽には黒い軸斑がある。

飛んだ時、次列風切の先端に白帯がでる。冬羽は頭から背、翼の上面が一様に灰かっ色になり、下面は白色である。海岸や河口付近などで活発に動き回り餌をとる。

旅鳥として全国の干潟や海岸などに渡来する。奄美には主に春秋の渡りの時期に見られるが、夏季にも少数が滞在する。

チュウシャクシギ

奄美の大瀬海岸、チュウシャクシギ

チドリ目 シギ科

名前:チュウシャクシギ(Numenius phaeopus/Whimbrel)

方言名:

時期:春秋にいっぱい見られる

全長:42cm

鳴き声:ホイピピピピ

大形シギの仲間。下に湾曲したくちばしは、頭の約2倍の長さがある。足は青灰色。横から見ると頭にこげ茶色のハチマキをしているような線がある。

全体が黒かっ色とうすいかっ色の斑模様でおおわれている。飛んだとき背に白っぽくみえるところがあるが、ダイシャクシギほど白くない。

旅鳥として全国に渡来し、干潟、磯浜、水田などで見られる。奄美でも春秋の渡りの時期に多く見られるが、周年見ることも出来る。

ホウロクシギ

奄美の大瀬海岸、ホウロクシギ

チドリ目 シギ科 希少種

名前:ホウロクシギ(Numenius medagascariensis/Fan Eastern Curlew)

方言名:

時期:春秋

全長:62cm

鳴き声:コーリュー、ホーイホーイ、ホホーヘーン

くちばしが非常に長く下に湾曲し、日本で見られるシギの中では最大種である。ダイシャクシギに似ているが、全体にかっ色味が強く、下尾筒(おしりの付近)もかっ色である。

また、飛んだときに、ダイシャクシギと違って翼の下面には一様に黒色斑があり、白っぽくは見えない。また、腰もかっ色地に黒色斑があり、ダイシャクシギのように白くない。

干潟などで長いくちばしを地中に差し入れ、カニなどを捕らえて食べる。旅鳥として全国の海岸や干潟などに渡来する。奄美へも春秋の渡りの時期に少数が渡来する。

セイタカシギ

奄美の大瀬海岸 セイタカシギ

チドリ目 シギ科

名前:セイタカシギ(Himantopus himantopus/Black-winged Stilt)

方言名:

時期:春秋、まれに越冬

全長:32cm

鳴き声:ピューイッピューイッ、ピュッピュッ

名前の通り、細くて赤い足が非常に長く、スマートなシギである。くちばしは真っすぐで細くて黒い。雄の夏羽では、頭上から首の後ろにかけて黒く、体の上面が緑色光沢のある黒で、顔半分下から下面にかけては全て白い。

冬羽では、頭部の黒色部が淡くなる。雌は頭部が白色かわずかに灰色斑をもち、背や翼にかっ色味がある。幼鳥は背や翼が雌よりかっ色味をおび、足の色も淡い。

全国の水田や干潟などに旅鳥として渡来するが、繁殖例もある。奄美へは数少ない旅鳥として春秋の渡りの時期に渡来し、越冬したこともある。

ダイシャクシギ

奄美大瀬海岸、ダイシャクシギ

チドリ目 シギ科

名前:ダイシャクシギ(Numenius arquata/Curlew)

方言名:

時期:冬

全長:60cm

鳴き声:カーリュー、ホーイホーイ

大形シギの仲間。下へ湾曲した長いくちばしは頭の3倍位ある。上くちばしは黒く下は薄いピンク色、足は青灰色。

頭から背は薄い茶色に黒い斑でおおわれ、下面は白っぽく胸から腹に茶色の縦斑がある。飛んだとき背中にひし形の白色が目につき、翼の下面も白っぽく見える。

全国の干潟などに旅鳥または冬鳥として渡来する。長いくちばしでカニを捕らえ足をふるい落としのみこむ。奄美でも渡りの時期や冬場に見ることができるが数は多くない。

セッカ

奄美の大瀬海岸、セッカ

スズメ目 ヒタキ科

名前:セッカ(Cisticola juncidis/Fan-tailed Warbler)

方言名:ヒバリ、チンチンドゥリ

時期:

全長:12.5cm

鳴き声:ヒッヒッヒッヒッ、チャチャチャチャ、ジャッジャッ

本州以南の平地や草原などに生息し、奄美群島でも農耕地や草地などで繁殖している。上面は黄かっ色と黒色の縦斑で、下面は淡黄かっ色で、尾の下面には黒かっ色と白の帯模様がある。

雌雄同色。よく農耕地や草地でヒッヒッヒッヒッと鳴きながら飛び回り、下降するときはチャチャチャと鳴くので、すぐに見つけることが出来る。

奄美では、よくヒバリと間違えられやすいが、ヒバリは奄美では冬季に稀に渡来するだけである。繁殖期には、稲や草の葉をクモの糸などで上手にまとめて巣を作り、子育てする。

また、草の茎に両足を開いて止まる。かわいらしいポーズをすることもよくある。

サンコウチョウ

奄美の大瀬海岸、サンコウチョウ

スズメ目 ヒタキ科

名前:サンコウチョウ(Terpsiphone atrocaudata/Black Paradise Flycatcher)

方言名:ジィナガ

時期:

全長:雄44.5cm、雌17.5cm

鳴き声:フィーフィーホイホイホイ、ギィギィ

薄暗い林の中で口笛を吹くような独特のさえずりをする。くちばしと目の周りがコバルト色で、雄は体の約2倍もある長い尾を持ち腹以外は全体に黒っぽく見える。

またアイリングも雌より太い。雌は雄に比べると尾が短く背と尾は茶色味を帯び、太陽光線では赤っぽく見える。林の中を巧みに飛び回り、飛んでいる蝶などの昆虫を空中でくちばしで捕らえる。

鳴き声がツキヒホシ(月日星)ホイホイと聞こえるためこの名前(三光鳥)の由来になった。梅雨の頃、細い枝の叉などにカップ状の巣を作る。

奄美で繁殖するのは別亜種のリュウキュウサンコウチョウである。7月~8月頃、カラ類の混成群の中で飛び回る幼鳥の姿を見かけることが多い。

イソヒヨドリ

奄美大瀬海岸 イソヒヨドリ

スズメ目 ヒタキ科

名前:イソヒヨドリ(Monticola solitarius/Blue Rock Thrush)

方言名:イソビソ、イソクグン

時期:

全長:24cm

鳴き声:ツィーピーコー、チュルルピィヨー

ほぼ全国の海岸などの岩場に生息し、奄美群島の海岸一帯にも留鳥として生息し、繁殖している。雄は上面が青藍色で翼と尾が黒っぽく、下面は赤かっ色である。

雌は雄とは全く違い、上面が暗黒かっ色で下面は暗かっ色にうろこ状の模様がある。電柱や屋根、ビルの屋上、山地の崖付近などにもやってくることがあり、止まった後、尾をゆっくり上げる動作をしたりする。

岩棚や崖のすき間、時には人工物のすき間などにも巣を作り、子育てする。繁殖期には、素晴らしい鳴き声を聞くことが出来、徳之島では現在わりと多く生息している。

メジロ

奄美の大瀬海岸 メジロ

スズメ目 メジロ科

名前:メジロ

方言名:スィバムィ、オクサムィ

時期:

全長:11.5cm

鳴き声:チィーチュルチュル、チィーチィー、キュルルルル

全国の平地から山地にかけて生息しているが奄美で留鳥として繁殖しているのは、亜種リュウキュウメジロである。体の上面が暗緑色でのどが黄色く、目の回りが白い。

冬鳥として本土から渡ってくる本土産メジロは、腹の両脇がブドウ色を帯びているのに対し、亜種リュウキュウメジロは両脇が灰白色で、見慣れてくると両亜種を識別することが出来る。

春にはヒカンザクラやツバキなどの花の蜜を吸うことが多く、夏には木の葉についた虫や木の実を食べたりする。人家の近くから原生的な深い森まで幅広くすんでいて、奄美では最も数の多い野鳥の一つである。

なお、許可なく取ったり飼う事は出来ないので、注意が必要である。

ミフウズラ

奄美の大瀬海岸、ミフウズラ

ツル目 ミフウズラ科

名前:ミフウズラ(Turnix suscitator/Bustard Quail)

方言名:ウズィラ

時期:

全長:14cm

鳴き声:ボォーボォー、ブーブー

南西諸島の農耕地やサトウキビ畑に生息しているが、明け方や夕方以外は草むらからなかなか姿を現さず、見つけにくい。

雌は上面がかっ色でのどが黒く、雄は雌より小さくのどは黒くない。また、名前が示すとおり足指が、通常の野鳥のように4本指ではなく、3本しかない。

本土にいるウズラと違い、ツル目に分類され、雌が雄に求愛して産卵し、雌は産卵が終わるとまた別の雄と繁殖行動を始めるという一妻多夫である。

雌が産んだ卵を暖め子育てをするのは雄の方で、普通の雌雄の役割が逆という変わった習性をもっている。

ウミウ

奄美大瀬海岸、ウミウ

ペリカン目 ウ科

名前:ウミウ(Phalacrocorax capillatus/Japanese Cormorant)

方言名:

時期:冬

全長:84cm

鳴き声:グルー、グワァー

大形のウの仲間で、カワウに姿、形がよく似ている。全体黒色をしているが、背と雨おおいが光沢をおびた暗緑色をしている。

くちばしの根元の黄色い部分は口角部が三角に尖って終わる。尾は短めで飛ぶと翼が体の後方についているように見える。潜水して採餌するため他の水鳥と違って羽の脂肪分が少なく、潜水後は両翼を広げて乾かしている。

全国の岩場のある海岸に生息する。奄美では冬鳥で干潟、海岸、マングローブなどで見かける。

ミサゴ

奄美の大瀬海岸、ミサゴ

タカ目 タカ科 危急種

名前:ミサゴ(Pandion Haliaetus/Osprey)

方言名:

時期:夏は少な目

全長:雄57cm、雌60cm

鳴き声:キッキッ、チッチッ(冬はあまり鳴かない)

翼が特に細長く、開翼張は1.6mにも達する大形のタカ類である。背と翼の上面は暗かっ色で、頭と体の下面が白く、目から黒い帯が後方に伸びている。

翼の下面も全体に白っぽいため、飛翔中は下面が白く、上面が暗色に見える。エサのほとんどは魚で、海岸や河川の上空で飛びながら魚を捜す。浅く羽ばたきながら、よく翼を「へ」の字にして飛んでいる。

ダイビングして魚を捕まえると魚の頭を前にして足を前後に開いて縦につかみ、お気に入りの食事場まで運ぶ。主に水質の汚濁が原因で、近年減少が著しい種の一つである。

奄美では周年観察されているが、夏季は少ない。

大瀬海岸の基本情報

奄美笠利|大瀬海岸
奄美笠利|大瀬海岸

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